技術経営ブログ

新興国におけるベンチャー支援

2019年5月31日

技術ブログ

 前回に引き続き、今回も新興国におけるイノベーションの話題にお付き合いいただきたい。
 
 新興国は、先進国と違って今後の伸びしろが期待できる。何しろ先進国と比較して深刻な課題をたくさん抱えている。課題が深刻なほどイノベーションを起こせる余力も大きいのである。先進国と比べて課題解決の緊急度合も高く、いち早く先進国に追いつきたいというエネルギーの塊が大きいので、イノベーションが起きやすい。

 このような新興国の消費者に対して優れた価値を提供することでイノベーションを創発させようとする、いわば新興国ベンチャービジネスが脚光を浴びている。アフリカを例に挙げた場合、中国は非常に積極的に新興国ベンチャー支援を行っているが、日本はそれほど活発ではなさそうだ。新興国に挑戦しようとする気概を持った企業や若者は本来沢山いるはずだが、残念ながら彼らを支援する仕組みが弱いのかもしれない。

 ベンチャー支援をするファンド等も従来から存在するが、投資をしてお終いというモデルではなく、投資に加えて、イノベーションの創発からビジネススタートアップまでを、その投資に連動してアシストをする。つまりファイナンスソリューション新ビジネス・創造スタートアップイノベーション経営コンサルティングの一気通貫型のサービスが必要なのではないかと思う。これが実現できれば、イノベーションの創発からビジネス化までの成功率が高くなり、投資をした側にとっても投資を回収できる確率が高くなるというメリットが出てくる。投資を高確率で回収できれば、更なる投資をしようとする意欲も高まり、新興国ベンチャーが次々に生まれ、イノベーションが起きていくことが期待できる。
 

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