2020年1月5日
技術ブログ
あけましておめでとうございます。昨年度は大変お世話になりました。今年も宜しくお願いいたします。
今年は、記念すべきオリンピックの年でありますが、五輪後の経済停滞も懸念されております。その中で再び日本が浮上する鍵は、イノベーションであり、またこのイノベーションを創り出すためのイノベーションマネジメントにあると思います。
日本の技術は、諸外国と比較して優れている技術分野はたくさんあります。一方、かつて日本がトップランナーとして走っていたにも関わらず、諸外国に追い抜かれてしまった技術分野もあります。さらにはAI、IoTの分野においては、米中に対して日本は周回遅れであると言われております。諸外国と比べて優れた技術を通じてイノベーションを加速させるためにも、あるいは周回遅れの技術であるが諸外国に少しでも追いつくためにも、ビジネスをアシストする技術経営(イノベーション経営、知財経営)を強化、推進することが必須であると思います。そのためには、事業戦略、イノベーション経営戦略、知財戦略で、オープン&クローズも視野に入れながら、強い連携システムを作り上げ、各戦略のすり合わせの強みを出して戦っていくことが求められます。日本は、このようなマネジメント力を高めることで、まだまだ十分に諸外国と戦っていけると確信しております。
日本をイノベーション・知財大国にするためにも、今年1年間、一緒に頑張っていきましょう。
2020年1月 イノベーションIP・コンサルティング㈱
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