技術経営ブログ

知財学会発表報告

2018年12月3日

技術ブログ

 昨日12月2日、日本知財学会 第16回年次学術研究発表会において当社の下記研究成果を発表してきました。

「人工知能関連技術の最新の特許出願動向-新たに誕生する20の新産業、116の新規ビジネスに着目した特許分析-」

 人工知能ビジネスをアシストする知財戦略を推進するために、人工知能ビジネスに対する最新の特許出願状況を一気通貫分析を通じて可視化した内容を発表しました。予想していたよりも多くの聴講者にご清聴いただき、その後の質疑応答においても活発な議論ができ、非常に有益でした。

 今回の学会発表の目的は、人工知能ビジネスの特許分析結果をお見せすることで、日本の人工知能ビジネスの特許が現在どういう状況にあるのか、つまり人工知能ビジネスに関して日本は周回遅れと言われていますが、日本の人工知能の特許は、人工知能ビジネスとの関係でしっかり押さえられているのか否か(危ういのか、逆に飛躍の兆候があるのか)を感じ取ってもらいたかったのが第一の目的です。発表時間が30分という制約がある中、今回お見せできたデータは当社の研究データのほんの一部でしたが、ポイントについてはお伝えすることができたと思います。
 
 これに加えて今回の学会発表の目的は、、当社の研究成果を学術的は研究成果に留めておくのではなく、人工知能ビジネスを進められる皆様に対していかに役立たせるかを模索するところもありました。幸い、質疑応答の過程で聴講者から様々な有益な示唆をいただけましたので、今後、人工知能ビジネスをアシストするAI知財シンクタンク的な役割を担うために引き続き、研究及びコンサルティングメニュー開発に注力していきたいと思います。

 人工知能ビジネスをアシストする知財戦略を推進することで、技術面及びビジネス面においてリードしている米中との差を埋めることができると信じてます。特許ひいては知財戦略を武器にすれば日本は人工知能ビジネスにおいて十分戦えると確信しています。そのためには、特許をうまく活用し、人工知能イノベーションにこれをうまく連動させて勝てる仕組みを作り上げていくことが重要になります。一緒に戦っていきましょう。

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