技術経営ブログ

R&Dとマーケティングの一体化

2019年1月8日

技術ブログ

 研究開発部門(R&D部門)における一般的なイメージとしては、企画部門やマーケティング部門が考えたビジネス戦略、ひいてはそれに必要な製品やサービスを受けて、それに見合う研究開発を行うところであり、現在もそのパターンで上手くいっている企業は多々あるはずだ。上手くいっているのであれば申し分ないが、これからのR&D部門は、他部門の要請を受けて必要な技術開発をするだけでなく、技術開発の先にあるマーケットを想定し、イノベーションを積極的にリードし、ビジネスを構想していくポジションとして期待してもいいのではないか。
 
 R&D部門は最先端の技術を深く理解しているが、マーケティングやビジネスイノベーションの素養が備わればまさしく鬼に金棒である。R&Dとマーケティングの本当の意味での一体化が実現できれば、将来の技術と将来の顧客の両方を一気通貫で構想することができる。その結果、死の谷(せっかく技術開発がうまくいっても、これを製品化することができないパターン)に陥ることも防止することができる。当社が推進してい下記のる一気通貫の戦略立案がまさしくその考えに基づくものである。

 R&Dとマーケティングの本当の意味での一体化を実現するのは実はなかなか難しいのが現状だ。しかし、強い技術を持っている中小企業であれば決して実現は不可能ではない。実際に当社のコンサルティング先の中小企業はそれを実現し、死の谷を突破し、今や業界でかなりの注目を浴びる存在になっている。強い技術を持ち、R&Dとマーケティングの一体化を成し遂げて死の谷を越え、イノベーションにつなげる。まさしく勝利の方程式になるのではないか。
 

お問い合わせ・ご依頼は
お気軽にご連絡ください。

TEL

受付時間/平日9:20~17:20