技術経営ブログ

VR旅行AI

2019年1月18日

技術ブログ

 VR(仮想現実)技術を活用したVR旅行を旅行会社が新たに打ち出している。2018年10月10日の日経によれば、ゴーグルをつけて実際に旅行しているイメージを体感することに加え、触覚センサを内蔵した専用グローブをはめることで、実際に旅行先の天然の動植物に手を触れている感覚も味わうことができるらしい。
 
 このようなVR旅行にはAIも盛り込まれることが十分に想定される。このため、当社は、VR旅行に適用されるVR旅行AIという括りで特許を調査した。その結果、当該分野における特許出願は、米国企業が優勢になっていることが示されていた。その中でも出願件数1位のマジックリープ,インコーポレイテッド(米国)は、拡張現実AR&MRゴーグルの開発を積極的に行う企業である。同社はこのようなゴーグルの開発以外に、実際にこれを活用した仮想現実の観光に関するAIソリューションについて特許出願も積極的に行っており、例えば地理位置情報マッピングソフトウェアと連動させることにより、仮想的な旅を楽しむことが可能となる。マイクロソフトも当該分野に特許出願を行っていることが確認できた。

 またこのVR旅行AIにおいて、AIをどの機能に積極的に利用しているかをさらに特許情報調査を行ったところ、ユーザに対して実際に旅行しているイメージを体感してもらう、いわゆる体感機能に多くのAIの機能が割かれていることが分かった。
 
 VR技術はAIの進化と相まって飛躍的に進歩していくことが予想される。VR旅行においても今後AIがどの機能に対して積極的に利用されるか、特許情報分析を通じて把握していく予定だ。

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