SERVICES事業内容

04. オープン&クローズ・ハイブリッド知財経営支援

技術を真の強みへ、
知財を事業成長のレバレッジへ。

自社開発(クローズ)と外部調達(オープン)の最適配置により、事業成長を加速する仕組みを設計

こんな課題はありませんか?

  • 自社の現在の強みが、将来の事業や
    新規ビジネスにどう活かせるのか
    見えてこない

  • 自社に足りない技術を、
    自社で開発すべきか、外部から
    調達すべきか迷っている

  • 他社と共同開発を進めたいが、
    どのような戦略的視点でどのように
    進めてよいかがまずわからない

Conceptコンセプト

優れた技術やアイデアを持つだけでは、激変する市場環境において持続的な競争優位を築くことはできません。重要なのは、自社技術の真の強みを客観的に可視化し、それをどの市場へ適用し、どのような提供価値として顧客に届けるかです 。
当社は、事業視点(ビジネス階層)と知財・技術開発視点(IP階層)を一気通貫で連動させ 、社内に眠る暗黙知の体系化から 、自社開発(クローズ)と外部調達(オープン)の最適配置までをトータルに設計します 。単なる技術保護に留まらない、事業成長を加速させる勝てるシナリオを共創します。

【ハイブリッド戦略】私たちは貴社の保有する真の強みを客観的に分析し、オープン&クローズの2つのアプローチの最適なバランスを設計・提案します

Service Flowサービスの流れ

01自社の強みの棚卸しと方針の明確化

自社の強みの棚卸しと方針の明確化

事業計画やビジネスモデル、知財戦略をヒアリング等を通じて深く理解します。その上で、特許だけでなく暗黙知となっているノウハウも含めて知的資産の棚卸し(形式知化)を行い、御社のコア技術を明確化します。事業と知的資産の関係性を紐解き、事業計画等に沿った知財活動の方向性を特定します。

知的資産の棚卸
連結化手法により知的資産を階層化し、ビジネス上の提供価値と結びつけた棚卸表を作成します。
技術者の中に眠る暗黙知も形式知化し、体系化します。
ビジネスモデルの明確化
連結化手法により知的資産を階層化し、ビジネス上の提供価値と結びつけた棚卸表を作成します。
技術者の中に眠る暗黙知も形式知化し、体系化します。
対象製品に関する
技術動向調査
過去の分析に留まらず、当社グループ開発のローカルLLM(AXELIDEA Studio)を駆使した「データ駆動型の知財設計」で、次に到来する技術トレンドを先読みします。
ビジネス階層

市場でのポジショニングの明確化

  • 顧客ニーズの再定義
  • 提供価値の定義(誰に、何を売るか深掘り)
  • 持続的な収益を生み出すビジネスモデルの設計
一気通貫の連動・融合
  • ビジネス階層の俯瞰と整理
  • 知的資産の棚卸し分析
  • 階層間の連動性をチェック
IP(知財)階層

貴社独自の技術資源と戦略的強み

  • 特許
  • 暗黙知/形式知
  • 未出願のアイデア
「発明者、知財部ヒアリング」+「自社知的資産の棚卸」+「特許、非特許情報」

02コア技術の分析

IPランドスケープによる「強み・弱み」の可視化

特定分野に関連する特許情報や非特許情報を活用した分析(IPランドスケープ)を実施します。技術動向の全体像を俯瞰するマクロ分析や、競合企業の保有特許に基づくミクロ分析を掛け合わせることで、貴社の知的資産の特徴や、自社が優位な領域(強み)と足りない領域(弱み)を客観的かつ定量的に可視化します。

  • IPランドスケープ
  • 将来の必要技術と現在の保有技術のギャップ分析
「発明者、知財部ヒアリング」+「自社知的資産の棚卸」+「特許、非特許情報」
将来の必要技術と
現在の保有技術のギャップ分析

03資源獲得マネジメント

自社開発か、外部調達か

本コンサルティングの最大のヤマ場であるオープン&クローズ戦略の精緻かつ柔軟な切り替えを行うステップです。分析結果に基づき、現状の事業計画に対して最適な知的資産の位置付けや、質の高い知的資産の創出に必要なポイントを検討します。以下の各技術領域を特定し、どのように技術を調達するかを提案します。

●自社開発領域
独自性が高く自社で実現可能なもの
●外部調達領域
他社が圧倒的に先行している、または周辺技術であるもの。これらを峻別し、最適な獲得戦略(自社開発、他社からのライセンス導入、共同開発など)を立案します。
●ハイブリッド領域
自社開発と外部調達の良いところどり
自社開発:クローズ戦略

自社技術の創造支援

  • AIを活用した問題・課題探索
  • AIを活用したアイデア生成
  • 技術の深掘りと水平展開
  • 特許網構築(ポートフォリオデザイン)

自社内で独自に創出・蓄積すべき中核技術に対して、効率的かつ圧倒的なスピードで発明の原石を生み出し、又はアイデアの深堀りを行う支援です 。発明創造特化型AI(AXELIDEA Studio)を用いた多角的な課題探索や膨大なアイデア量産を実行し 、競合他社が容易に模倣できない、抜け道のない強固な特許ポートフォリオをデザインします。

外部調達:オープン戦略

共同開発先の検討

  • 必要技術の要件定義
  • 独自DBのIIPACを活用した共創候補の分析
  • 知財を活かした協業構造の構築支援

開発スピードやリソースの限界を突破するため、外部から調達すべき足りないピース(技術の空白地帯)を有利かつ確実に獲得する支援です 。単なる特許の件数ではなく、質まで解析する独自データベースIIPACを活用し、技術的な相性だけでなく、相手企業の経営方針や事業戦略との合致、つまり相互補完性まで深く分析して最適な協業パートナーを導き出します。

攻めと守りを最適化する
オープン&クローズ戦略比較

激変する市場で競争優位を築くには、自社の強みに応じた戦略の使い分けが不可欠です。
本表では『自前主義』『外部調達』、そして両者を最適に組み合わせた『ハイブリッド戦略』の対象領域やメリット、ビジネスを統制する知財の役割を明記しました。

項目 自前主義(クローズ戦略) 外部調達(オープン戦略) ハイブリッド戦略(良いところどり)
対象領域
  • 独自性が高く自社で実現可能な領域
  • 差別化されていて優位度が高い領域
  • 他社に真似できない独自の優位性を築くコア領域
  • ノウハウ流出を防ぎたい領域
  • 自社に足りない技術やノウハウ
  • 他社が圧倒的に先行している領域
  • 自社開発では間に合わない領域
  • 技術的重要性が低い周辺技術・補助技術

すべての技術を公開・秘匿するのではなく、オープン化領域(市場拡大や協力企業参画のための領域)とクローズ化領域(差別化を図るコア領域)を明確に区分

特徴
  • 自社の圧倒的な技術的強みをベースに、技術未調達領域の大半を自前で研究開発する
  • 技術やノウハウを他社に対して開放しない
  • 外部のアイデアを取り入れるだけでなく、自社の新技術を外部へ展開する
  • 協力企業や顧客とともにエコシステムを構築する
  • オープン化とクローズ化を組み合わせ、最適なバランスを設計する
  • 市場拡大領域はパートナーと共有し、利益を守る領域は独占する
メリット
  • 差別化された技術の優位性を長期にわたり存続
  • 独占できる
  • 市場の自社シェアを守りやすい
  • 将来の提携時にも強い影響力(ガバナンス力)を持ち、優位に立てる
  • 開発のリードタイム短縮やコスト削減などの合理性を確保できる
  • 協力企業の強みとの相乗効果により、圧倒的な提供価値を早期に生み出せる
  • マーケット規模の拡大や技術標準の獲得が狙える
  • 市場拡大(オープン)とシェア確保(クローズ)の双方の利点を享受できる
  • 自社がビジネスモデルの中心となり、イニシアチブと高いシェアを確保できる
知財の役割

【守りと障壁】
自社のビジネスを守り、他社の参入を徹底的に排除するための参入障壁としての役割

【協調と接着剤】
協力企業との連携を深め、市場を拡大し、互いの強みを引き出すための協調・連携ツールとしての役割

【関所とハブ】
市場拡大の呼び水としつつ、ビジネスの要所を押さえて利益をコントロールする関所やハブとしての役割

知財ガバナンス
の形態
  • 技術を自社で独占・管理する形態が中心
  • 特許による権利行使や、徹底したノウハウ秘匿化による強固な統制を行う
  • 自社の知財を協力企業に開放し、技術やアイデアを共有する。
  • 共にビジネスを育て、エコシステム全体を知財を介して統治する形態
  • コア領域は厳重にクローズし、他社が参入する例えばインターフェース領域は特許で押さえつつオープンする。
  • 自社がイニシアチブを握る統治形態
事業内容