イノベーションIPコンサルティング｜innovation IP consulting｜特許ポートフォリオのデザインと構築支援

Consultingコンサルティングサービス

特許ポートフォリオの
デザインと構築支援

当社が提供する「特許ポートフォリオのデザインと構築支援」は、
貴社の競争力強化につながる強力な特許ポートフォリオを
いかに構築するか？を徹底的に探究し、メソッド化しております。

01
特許ポートフォリオは、複数件の特許権により製品やサービスに対する参入障壁を法的に作っていく方法です。
02
1件の特許のみであれば、相手企業はその特許を何とか無効にしようとするか、あるいはその特許の権利範囲を迂回しようとします。その結果、相手企業の戦意を喪失させるには至らず、「戦い」になってしまいます。
03
しかし、複数件の特許からなる特許ポートフォリオを築くことで、その特許ポートフォリオの個々の特許を無効にする労力と費用が過大となり、何よりもその特許ポートフォリオのすべての特許を迂回するのは困難であることから戦意を喪失し、「戦い」になるのを防ぎつつ、不戦勝を得ることができるのです。

孫氏の兵法に以下の言葉があります。
「百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」。
この言葉の意味するところは、例え百戦百勝しても最善の将軍とは言えず、戦わずして相手が降参するような将軍が最善の将軍であるということです。
相手企業が戦意を喪失し、「戦わない」と決心してしまうような状況を作り出すことができれば理想的です。そのような状況を作り出すことができる武器が「特許ポートフォリオ」です。

いかに強い特許ポートフォリオを築けるかが貴社の競争力を
左右するといっても過言ではありません。

強力な特許ポートフォリオが築くためには戦略が必要です。
当社は特許ポートフォリオを戦略的にデザインするためのコンサルティングコンテンツを準備しております。

ターゲットセグメントの明確化・確認を行い、個々のセグメントからIPランドスケープによる現状分析を行い、貴社ポジショニング（A、Ｂなど）を明確にいたします。そのうえで、知財戦略、特許ポートフォリオを各セグメント毎にデザインし、今後必要な特許出願の条件・指標を設定します。

コンサルティングの全体像

01IPランドスケープ+競合分析

棚卸した貴社保有の知的資産や特許を、市場情報、R&D情報に重ね合わせて俯瞰
競合の特許情報も重ね合わせて状況分析

経営課題とコンサル内容

02現状の特許ポートフォリオ（PF）の状況把握

現状の貴社の特許ポートフォリオがある場合、
1）オープンイノベーション、
2）特許の量と内容の視点から状況を把握

経営課題とコンサル内容

03今後目指すべき特許PFのデザイン

創造したアイデアを各評点から多角的に評価
創造したアイデアについて先行技術調査を行うことで新規性（特許性）を検証

経営課題とコンサル内容

04特許PFを構成する特許の条件・指標の設定

特許PFに必要な特許発明の骨子作成

経営課題とコンサル内容

イノベーションIPコンサルティングは、企業様のお悩みに対して、
知財戦略の実績豊富な経営コンサルタントが最適な改善策をご提供します。

改善01

IPランドスケープ+競合分析

経営課題: a. 強い特許ポートフォリオ（PF）を構築する上で何から着手してよいか分からない; b. これから新たなビジネス領域に特許PFを構築したいが、定量的データに基づいて着手したい; c. 競合他社の特許PFも視野に入れつつ、競争優位性を発揮しえる特許PFを構築したい

経営コンサルティング内容: 1IPランドスケープによる特許情報分析外部環境（競合他社）、内部環境（棚卸しした自社技術）、顧客ニーズ、自社のR&Dの状況と特許情報分析を組み合わせ、現状を把握します。; 2現状の特許ポートフォリオ（PF）の分析現状の特許PFについて多角的かつ、特許請求の範囲の個々の構成要素レベルまで踏み込んで分析し、状況把握を行います。; 3「新規技術の開発支援」の成果物と連動当社のコンサルティングサービス「新規技術の開発支援」を通じて創造したアイデアや発明等の成果物とも連動させて状況俯瞰し、レポートします。

改善02

現状の特許ポートフォリオ（PF）の状況把握

経営課題: a. 「01: IPランドスケープ+競合分析」の分析結果から、現状の特許ポートフォリオの状況を客観的に把握したい; b. 今まで構築してきた特許ポートフォリオが果たして適正なものか、或いは改善の必要があるか確認したい; c. これら特許ＰＦを構築する上で注視すべき指針を多角的に得たい

経営コンサルティング内容: 1（1）オープンイノベーション視点からの特許PFの現状把握ビジネスモデルや競合他社、提携企業等、各種オープンイノベーション経営の観点から現状の特許PFを把握します。; 2（2）特許の量と内容の視点からの特許PFの現状把握「01: IPランドスケープ+競合分析」の分析結果を活かし、パテントマップ等の各技術セグメント毎に、自社と競合他社との関係において現状把握をします。; 3（3）技術領域毎の競合他社との関係からの特許ＰＦの現状把握自社のコア・コンピタンスの強みが発揮できる分野を、将来的な事業環境の予測や、KSF（Key Success Factor）と照らし合わせて探索し、技術戦略ストーリを構築します。; 4現状の特許PFの状況報告レポートを作成（1）～（3）の状況把握結果に基づいて報告レポートを作成し、今後特許PFを構築する上で注意すべき指針をお示しします。

改善03

今後目指すべき特許PFのデザイン

経営課題: a. 知財戦略やビジネスモデルに対して効果的なアシストができる特許PFを構築したい; b. 効果的な特許PFを構築する上での実際の作業そのものを手伝って欲しい; c. 他社の迂回路を塞ぎ、効果的な参入障壁となりえる特許PFを作りたい

経営コンサルティング内容: 1特許PFのアウトラインの提案全体的な知財戦略レベルから、個々の特許の権利範囲や特許明細書の記載まで踏み込んだ詳細レベルまでを俯瞰した上で進めます; 2特許間でシナジーのある特許PFを構築支援製品開発に必要な技術獲得戦略を、自社と他社の技術的な強みや経営資源、自社開発の実現性や採算性、費用体効果や各種リスク要因に基づいて立案します。; 3デザインした特許PFを多角的な視点からチェックビジネスモデルをアシストする上での役割毎に、或いは製品（サービス）単位で整理し、更には競合他社との比較も含めることで、デザインした特許PFのチェックを多角的な視点で行うことが可能となります。; 4作業全体のアウトソーシングも可能特許PFのデザインから構築までの作業の一部又は全てを委託されたい場合もご相談ください。当社にてアウトソーシング・代行が可能です。

改善04

特許PFを構成する特許の条件・指標の設定

経営課題: a. 「03: 今後目指すべき特許ＰＦのデザイン」においてデザインした特許PFを具体的にどのようにすれば構築できるか？; b. 目指すべき特許PFを構築する上で必要な個々の特許出願に関して指標（KPI等）を通じて目標を導入したい; c. 目指すべき特許PFを構築する上で必要な個々の特許の権利範囲の骨子を得たい; d. 特許PFを構成する特許出願そのものも一気通貫でアシストして欲しい

経営コンサルティング内容: 1特許PFの構築を各指標を通じてチェックし誘導「03: 今後目指すべき特許PFのデザイン」においてデザインした特許PFの構築を指標を通じて目標設定し、サポートします。; 2特許PFの構築に必要な特許明細書案を具体的に提示デザインした特許PFを構成する個々の特許を出願する上で必要となる特許出願計画案を作成いたします。出願計画案では、出願すべき個々の特許の権利範囲の骨子を構成要素レベルまで落とし込み、お示ししま。; 3提携する特許事務所と協働し、出願権利化もサポートデザインした特許PF、これを構成する特許の権利範囲の骨子、先行技術調査結果をミノル国際特許事務所と共有します。これらのコンサルティング成果が漏れなく反映された特許明細書を一気通貫で作成することができます。

コンサルティングの特徴

イノベーションIP・コンサルティングが提供する
特許ポートフォリオのデザインと構築支援はここが違います。

卓越した特許PFデザインサービスメソッド: 特許PFデザインのコンサルティングを通じて得た知見やノウハウをベースに、卓越したコンサルティングメソッドを多数開発し、お客様の状況に応じて最適なメソッドを選択します。

個々の特許の構成要素レベルまで踏み込んで特許ＰＦをデザイン: 実際に特許PFのアウトラインをデザインできても、これを構成する個々の特許の骨子に反映できなければ「絵に描いた餅」になります。当社では、特許明細書の作成経験のあるコンサルタントが個々の特許の構成要素レベルまで踏み込んで特許PFをデザインします。